プラズマとは
原子はとても小さいけれど、もっと小さな粒が集まってできています。すべての原子は、重い原子核の周りを軽い電子が取り巻いています。原子核はプラスの電気を、電子はマイナスの電気を帯びていて、プラスとマイナスの合計が釣り合っています。だから普通の物質は電気を帯びていません。 でもプラズマは……
プラズマって何?
プラズマはプラスとマイナスの電気を帯びた粒の集まり。
プラズマは物質の第4の状態。固体、液体、気体、プラズマ。
宇宙にある物質のほとんどがプラズマ状態です。
プラズマという名前は1929 年にラングミュア教授とトンクス教授によって名づけられ、広められました。
プラズマについて、詳しくお知りになりたい場合は、本部の学会ホームページにありますプラズマ科学館シリーズをご覧ください。
地上でのプラズマの例
- 雷
- オーロラ
- 天文でのプラズマ
- 太陽と太陽風
- 星と星間物質
- プラズマの性質
- 正の電荷をもった粒子と負の電荷をもった粒子の集まり
- 電場や磁場の影響を強く受ける
- 様々な波や振動を引き起こす
- 様々な色に光る
- プラズマの利用
- ネオンライトや蛍光灯
- プラズマテレビ
- プラズマプロセス
- プラズマ切断
- 核融合発電